Liquid Tension Experiment



Liquid Tension Experiment

Liquid Tension Experiment "Liquid Tension Experiment" ('98)Dream TheaterのMike Portnoy(ds)がMagna Cartaレーベルより要請を受けて作られたインスト・プロジェクト。当初はBilly Sheehan(b)、Jens Johansson(key)というメンバーで動き始めたがギタリストが見つからず流れ、紆余曲折を経て、一切の修飾語を必要としないTony Levin(b、stick)その人と、Dixie Dregsやソロで活躍していたJordan Rudess(key)、そしてDTの盟友John Petrucci(g)の参加を受けて、Dream Theaterのツアー直前に制作が開始され、1週間で仕上げられた作品。好き嫌いは別にして、プレイスタイルそのものよりもサウンドに重きを置くMike Portnoyのドラムを中心にJordan Rudessとの相性が良いJohn Petrucciの出自をより明確に打ち出しているメロディー/サウンドが聴ける。Tony Levinのプレイは空間のあるサウンドの中で力を発揮する為か、ソロパートでは楽しめるのだが…。音数が多い為か、バンドアンサンブルの中では折角のオリジナリティのあるサウンドが埋もれてしまっている感がある。それでもスピーディーな曲の中でも時折「を?」と思わせる音が忍ばせてある。ライブでもフレットを上に下にせわしなく動く手の動きが印象的だったけど…音はあまりよく聞こえなかった記憶がある。あんなに早く弾くTony Levinは確かに見た事がないです…。
Liquid Tension Experiment
"Liquid Tension Experiment 2" ('99)
ある意味トッ散らかっていた前作よりも、グッと焦点が定まった2nd。それがDream Theater寄りの音楽性になったのは、当然の帰結であろう。このアルバムにLaBrieのボーカルが乗っても何の違和感もない程だ。それも、Mike Pornoyの狙いだったのかもしれない、と今にして思える。Liquid Tension Experimentは今作制作後、LAのNAMMでショーケースギグを経た後、NYCで1回限りのライブを敢行(場所は確かMercury LoungeかThe Bowery Ballroomのどちらかだったと思う)。このライブはインターネットでDream Theater 関係のフォーラム等で告知はされたが、一般告知は殆どされず、かろうじて、ライブがある週にVillage Voiceという情報紙に載った程度だったと記憶する。丸でシークレットギグ並みであったが、それでもそれなりの人数が当日入っていたと思う。開場のサイズからしたら、少なめ。インターネットでは関係者と名乗る人物から、特別なアナウンスがあるので要注意とリークがあり、殆どのファンがピンときていた。そして、このNYCでのライブにおいて、正式にJordan RudessのDream Theater入りが発表される。(訂正;正確には、NYCのショーがあった後にフィリーがあって、NAMM、そしてLAのRoxyでライブ、という順だったみたいです。記憶違いでした。すみません。)
Liquid Trio Experiment
"Sponteous Combustion" ('07)
バンド名がLiquid Trio Experimentとなっているのは、98年2ndアルバム収録の為にスタジオに集まったが、John Petrucciの奥さんが産気づいため、病院へと急いだ。残されたメンバーはセットアップも終わっているし、スタジオ代も勿体無いし、とジャムセッションをすることに。2ndに収められた"Chebacca"と"Liquid Dream"はこのセッションにJohn Petrucciがギターを足したもの。John Petrucci不在のせいか意外とJordan Rudessのオーケストレーションがジャムを引っ張る場面が多く聴こえる。Tony LevinのクレジットがBassとあるようにファンク・フィンガーを用いたオープニングでのプレイやアップライトっぽい弦を使った"Tony's Nightmare"などがメインのようで、あまりスティックは使っていないように聴こえる。Mike Portnoyがライナーで語っているように聴くべき所は意外と多く、ジャムだから、といって敬遠するとちょっと勿体無い。


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