Jimmy Agren

Get This into Your Head ('96) Morgan Agrenの弟、スライドをメインに扱うマルチ・ミュージシャンJimmy Agrenの1stソロ。今作ではスライドの他にベース、ドラム、ハーモニカ、パーカッション、マンドリンを使用。多芸ぶりを聴かせる。オープニングの"For Freddie"はFreddie Wadlingをリードヴォーカリストに迎えた曲。跳ねるようなスライドのサウンドにRoger Chapmanを更に濃くしたかのような特徴のあるFreddie Wadlingの声が被さる。"The End of the Beginning"や"Baby Hoodoo Down"でもヴォーカルというよりもヴォイスパフォーマンスに近い呻き声のようなヴォーカルを披露。"Don't Confuse Me with the Facts"と"Twang It"ではMats Oberg(synth)が参加。前者はスライドの特徴を活かしたスピーディーなナンバー。"Swamp Love"と"Denny's in Town"はNY出身のブルースギタリストEric Bibbをヴォーカリストとして迎えたナンバー。後者ではArtis the Spoonmanも参加。フラットウェアーとクレジットされているのは、所謂スプーンとかそういったもの。あれをかちゃかちゃと腿の上で鳴らすヤツです。
Glass Finger Ghost ('00) Jimmy Agrenの2ndソロ。当然、Mats&Morganの両者も協力参加。Magnus Olsson(vo Blind Alleyの人かな?)、Rolf Hedqvist(b)、Gunnar Gustafsson(g Ramses Revolution)等Mats&Morgan人脈も参加。Freddie Wadling(vo Captain Beefheartと共演等キャリアは長い)は2曲でボーカルを提供。オープニングは、Jimmy AgrenのマンドリンとボーカルにMorgan Agrenの手拍子、足踏みで始まる兄弟コラボレーション。表題曲を含む数曲では全ての楽器をJimmy Agrenが担当。個人的な趣向では、もう少し、伸びやかなスライドの音が好きではあるのだが、こういった布陣のせいか、どこか忙しない部分がなきにしもあらず。兄貴のあのドラミングだからなぁ。


 

Small World of TFK

inserted by FC2 system