Fish - Marillion

John Wesley

現在はPorcupine Treeの(ツアー)メンバーとして活躍するミュージシャン。その前はMarillionの前座を務めたり、Fishのツアー・メンバーとして参加したりと何かと周辺にいたミュージシャン。

Under the Red and White Sky ('94)John Wesley(vo、g)、MarillionのMark Kelly(key、p)、Mark Prator(ds、perc.)、Dave Wehner(b)という布陣にゲストが多数参加している。Marillion組ではIan Mosley(ds)が"None So Beautiful"と"Thirteen Days"、Steve Rotheryは"Thirteen Days"のギターソロで参加。Shawn Malone(現在はSean Malone)がフレットレス・ベース、Paul Prator(key)などが参加。基本的にバンド形態ではあるがJohn Wesleyのヴォーカルとギターを中心としたハードなシンガー・ソングライター・タイプといっても差し支えはないだろう。Marillionの前座でもエレキ・ギター一本での弾き語りが多かった。それだけに非常に表現力が逞しい印象も受ける。Mark KellyのMarillionなキーボードもSteve Rotheryのギターソロも豪華なオマケである。John Wesleyのメロディ・センスとMark Kellyのキーボードとの相性が非常に良い。因みにプロデュースはMark KellyとJim Morris。当然、録音はデス・メタルのメッカであるフロリダはタンパのMorrisound。
The Closing of the Pale Blue Eyes ('95)John Wesley本人のライナーが非常に興味深い作品。本作は30分にも満たない8曲入りミニ・アルバム。John Wesleyの声とアコースティック・ギターをメインにただ溢れる想いがそのまま曲になった、というだけあって、情感豊かなヴォーカルが聴ける。元々はパーソナルなもので発表するつもりもなかったらしいが、Sean Malone(fretless bass、stick)、Joe McCormick(perc.)、Andy Junior Irvine(b)のサポートを要請し、曲として発表出来るレベルまで引き上げた、とある。それ故に非常に正直なフィーリングを持った曲が並ぶことになった。音楽的には特徴のないシンプルなもの。それだけにJohn Wesleyのフィーリングと直に向き合うことになる。


Top

inserted by FC2 system